FCI 神奈川インターナショナルドッグショー 2013


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横浜の港をバックに神奈川支部の田代秀樹さん


今日は少し早起きしてパシフィコ横浜にて開催されたジャパンケネルクラブ(JKC)のFCI 神奈川インターナショナルドッグショー2013に出掛けた。
湘南美雅荘の出陳申し込みは無し。静岡の遠州広瀬荘佐藤正和おじさんが4頭エントリーしたのでその応援が本日のメイン作業。
柴犬を4頭バラバラのクラスで出陳するのは凄く大変だね。まさにパニクりまくりまクリスティ。
肝心の成績は3頭BOBで1頭がG2。応援に行って良かった〜!

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この写真は広瀬の澄姫号-遠州広瀬荘。めがねをかけない佐藤おぢさんは非常に珍しい。

その様子はビデオ撮影してきたので、明日ゆっくり編集してYouTubeにアップロード予定。お楽しみに!

はあはあする天狗

昨夜カレーを2杯(大盛り)食べてしまい、真夜中に胃がもたれて寝不足。
桃太郎の運動、朝は少なめで我慢して貰った代わりに、夜はしっかり行った。

ごっちゃんと天狗達はいつも通りに外へ連れ出す。ごっちゃんはどうも機嫌が悪い。
天狗は相変わらず。桃太郎と一緒におはようおはようと挨拶(天狗はまだヘタ)。

天狗を外から連れ帰って来てから口の中を確認。最後に残ってた右上の犬歯(乳歯)が取れそう。永久歯も出て来てるので軽く手前に引いたら取れた。これで乳歯の入れ替えは終了。完全歯に。取られるのが嫌だったようで、昨日のようにグルグル。少しはあはあ。
そこにちょうど姉が見に来たので昨日の天狗の白い引き綱のグルグルの説明をした。『ほら嫌がるとこうやってグルグル廻るから亀甲縛り』と説明したら「ご近所に聞こえるだろ」と言われ少し大き目の声で再び。

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取れた右上顎犬歯乳歯

今朝から天狗を連れ出す引き綱を桃太郎のに替えてみた。白だと絡まるとね。
黒毛の犬に黒い引き綱。引き綱のが若干汚れてて白っぽく見えるな。白い引き綱だといかにも引き綱着けてますに見えるけど、清楚な感じに見える。そ言えば引き綱の色で目の錯覚起こすこともあるつうのを昨年の展覧会で見た。

それで天狗の(正確には桃太郎の)黒い引き綱で連れ歩いている途中で天狗の毛を改めて見た。
天狗の毛は桃太郎譲り。桃太郎みたく毛の角度がハンパない。

毛がベタっと寝てると、赤毛でも黒毛でも艶を出したみたく光る。寝ちゃってる一本の毛で見ると、毛の横っ面が目に入る感じ。写真撮影するとまるで定規で線引いたみたいに一直線。「面」。

毛がパリっと立ってると、赤毛でも黒毛でも一本の毛で見ると、毛の先端が目に入る感じ。だから毛が光らない。まるで毛に吸い込まれそうな目の錯覚を起こす。「点」。

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これはプロカメラマンの方に撮影して貰った天狗。生後55日位。


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これは先月撮影した天狗。生後4ヶ月半位。




毬古と桃太郎の仔犬達。今日で生後12日目。1頭の眼がうっすら開き始めた。
口元に鼻とか指を近付けるとハムハムしてくるのでついつい授乳したくなるね。

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マリコのへや(産室)へ 電話を掛けて



  はいごめんなさい
  すみませんでした
  はい これでいい?

      ビッグダディ


  何 開き直ってるの?

      美奈子



今日もいつも通り犬達と戯れ。天狗の口の中が気になったのでまたいつも通り抱っこしながら残りの乳歯、右側上下の犬歯を確認。上の犬歯が気になってるようで触られるのを微妙に拒否。ピーンと来てそのまま押さえ込んでクッと押したらポロリ。歯医者さんになった気分。

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取れた。

グラグラしてたから取ってあげたのに、天狗は機嫌を損ねたようで。抱っこされたまま引き綱がついたまま縦にローリング。白い引き綱で怪しい縛りになってた。それも写真撮影しとけば良かったわ。首から真ん中に縦にツーっと白い引き綱で、後ろ足に絡まって縦にローリング。偶然とはいえ、芸術的だったな。


なんで天狗だけ特に足が臭いんだろう。




毬古と桃太郎の仔犬達は日に日に大きくなっている。
紅子よりも毬古のが子育て上手だね。
毬古は紅子と同じく人の顔をペロペロしてくるのが大好き(ごっちゃんは嫌いみたい)。なのに、出産して子育てを始めたら嘗める寸前で躊躇って止める。毬古ママ、気を使ってくれてるのね。

紅子に早く初孫を見せてあげたい。




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今朝撮影した紅子。尾は舵取りの役目。
紅子が運動から帰って来るのを待って道路で突っ伏して待った。姿が見えてシャッターを切り始め。段々近づいて来て誰がカメラ構えてるのか判ったら大喜びの大騒ぎ。



紅子、お前が舵を取れ!

日本犬の眼

金指光春先生からお借りした貴重本
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出典  「日本の犬と狼」 斎藤弘吉 著
     昭和三十九年八月一日 雪華社 刊




【 日本犬の眼 】


 我が国古来よりの犬の眼の説を申し上げますと、今より約四百三十年ばかりの前にあたる永正三年三月吉日の奥書ある、『斎藤朝倉両家鷹書』という秘伝の犬の相好の事の部に「かくの如くなる犬よし、いろいろ口伝ある也。いぬいかにも目のまえをれて」云々とあります。この目のまえをれてとは、素直というような意味合いではないかと存じます。
 小橋治郎右衛門『犬の書』、これは慶長二十一年八月十三日の奥書のある、すなわち今を去る約三百二十年ばかり前の書でありますが、この書の乾の巻、犬見様の事の部に「目ははし前斗りまもり、まぶち高く、目色はしゅたんにあぶらをおとしたるがごとし」云々、また「犬めきき(中略)見様口伝なり、まなこのつき様いろいろふく中までも見る也」とあります。目ははし前すなわち喙ばかり守り見るということは、いたずらにきょろきょろせぬ、落ち着いた、胆力のある、しかも鋭敏な精神を表わす眼の表情を巧みな言葉でいったものであります。まぶち高くということはむしろ眼球の張り出ぬ、奥まった眼という意味と解釈したらよろしかろうと存じます。目色はしゅたんに油をおとしたるがごとしのしゅたんはなにをいったものでありましょうか、朱丹の意味かとも考えられ、あるいは紫檀の意味かとも考えられます。油を落としたるが如しの一句で大体の虹彩の感じを表したものと思います。また犬目利の部まなこのつき様いろいろとありますが口伝となっていて残念ながら判明致しません。
 『唐流鷹深秘訣抄』の犬吉相の事の部には「眼は一つ」として「いかにも目あひ近きを良とす」とあります。この書の犬吉相の書き振りはいかにも変わったものでありまして、耳の説でも申し上げましたように、「疣か耳か」として「いかにも耳ちひさきをよしとす」といい、やや極端に説いております。この目あいもあまり離れたのは、いかにも愚鈍な相でありまして、御犬名所図やその名所の説明を書いた『御犬書』を見ますと、この目あいの延びている犬を河伯子犬と称し、定家卿鷹三百首中の和歌「谷川の流るる上を風かけて、鳥をたつるやおその子の犬」を引いて、「谷川などにてかくるをば、谷渡りともいへど、かけこすとも云がよきなり、おその子の犬とは鳥をば立れとも犬やりの遅きをぞなり、此の目あひの延びたる犬は下かんなるもの也、それをおその子の犬と云ふ」と説明しています。
 犬やりとは、ここでは犬の突込みのことを意味し、下かんは勘の悪いという意味であります。しかしこの目あひ近きを良しとするも、離れ過ぎぬようの注意と解釈したらよいと存じます。その他『鴨寄犬引伝書』の鴨寄犬の相形の部には簡単に「目は茶色」といっているだけであります。
 我が国の最も権威のある秘伝書の『蒼黄集』『蒼黄秘抄』は眼についてどのように伝えているかと申しますと、いずれも犬を相する上において、最も重大に慎重に取り扱っております。『蒼黄集』『蒼黄抄』は、この眼のところは同文であって、「犬形之事」の部に次の如くにのせてあります。
 「(前略)眼至って見所あり、考る所此の一眼に限れり。口伝あり習を得て明むべし。有増をしるす。白犬に黒眼あり、黄犬にかし目と云て鷹の眼の如く玉のまはりに大なる輪あり、人目より惣眼とも赤し、黄犬に限らず他の毛色にも眼替あり、多く気性強しと云へり。さかしきあり、にぶきあり、せはせはしきあり、静かなるあり、気短あり、温和なるあり、強気あり、至て愚なるあり、是皆いぬを繫ぐ時目を持って考ふ。見立てる時に犬を好くと見損あり。巧をと得見立べし」
 まず、犬を相することのうちで眼は最も肝要である。考究するところはこの1ヵ所であると、その重大に扱うべきことをいっています。次に口伝あり習を得て明むべし、すなわちその微妙なところは書いて伝うべくもないので口授を受け、かつ実際に経験を積んで会得せよ、しかしながらその大略を記すと断って、変り目のことすなわち尋常の目色でない眼について、また眼によって判断する犬の性質、賢、愚、利、鈍、強、弱、静、懆、をいろいろ述べております。最後に是皆いぬを繫ぐ時、眼を以て考ふ。すなわち犬を選択する時は眼の表わす犬の性質を考えて決定するのである。といっております。繫ぐといいますのは、当時公儀御犬牽が、町や村々に放し飼いされている多くの仔犬中から、自分の仕込まんとする犬を一頭選択して、まず馴れさすために自分のところに繫ぎます。それで選ぶことを繫ぐと申したのであります。当時公儀犬牽は、一人に付いて一頭乃至二頭の犬を受け持って専心調教したものであって、この一頭乃至二頭のために代々扶持を頂き、その犬の調教のできばえ、将軍家御前での犬の働きばえによって、一身一家の浮沈に関係するものでありますから、その仔犬の選択も苦心をしたもので、名犬となるべき素質を持っている犬を、探すにずいぶん苦労したものと推測されます。繫ぐ時眼を以て考ふ。眼をもって犬の性質を判断するに精力を傾倒したものと思います。なお最後に、見立る時好くと見損あり、巧を得見立べしと注意がしてあります。最初に見たときに毛色や、形等によって、好きな犬だと思って見る時はその犬の性質の欠陥が判らず見損うことがあるものである。単に観賞のための犬ではなく、調教使役せんとする犬を選ぶときは、好き嫌いに煩わされずにその犬の本質を見抜かなくてはならぬ、それには巧を得、すなわち、不断の研究と多くの経験を経て選択せねばならぬと結んでおります。
 蒼黄秘抄には次の如くに書いてあります。
 「(前略)此の形を考見て何もよき様にみえ候はゞ、眼中を得と見るべし。人に愛されてそだち、食餌にも乏しからず成長したる犬は、眼中すなほに見え、恐けも少く、自然と性のよき所見ゆるものなり、か様の犬を好て用べし。相形は能く見え候ても、常に人に追はれ呵られ、食にも乏しくして成長したる犬は、自然と眼中にこりありて、人を恐れ形気悪し、か様なるは馴けもむづかしく、取り扱ひむづかしきこと多し(下略)」
 「(前略)眼中はたいゆうなる所を好む。(中略)眼中黒目がちにしてぎろぎろしたるは、得てさわがしくしてよろしからず。鳥当りにもさわがしく、年老ても直りがたく、少の事にも恐れて鳥をけ逵ること多し」
 前文のこの形を考え見てというのは、犬体各部の体型毛色その他すべてを考究してみて、良しと考えたなら最後に眼をとくと見られよ。生い立ちの良いものは性質素直であって、仕込みも容易であるが、形は良くても生い立ちの悪いものは性質が素直でなく、仕込みがむずかしい。このような犬は、眼中に自然と凝りがあって、すなわちなんとなく不純なところがあって判るものであるといっております。後文には眼中大勇なる所を好むと書いてあります。大勇なる性を表わす眼、すなわち眼の形、色、動き、表情が悍威、大胆、細心、賢知、順良、落ちつき等を表わす所のものは、最もよしとしております。これは猟仕込みのことのみならず、あらゆることに使役するに理想とすべき眼でありましょう。眼中黒目がちであって、ぎろぎろとしたのは得て騒がしくてよろしくない。鳥の嗅にをつける時でも騒ぎまわり、いささかのことにもびっくりして、鳥の嗅いをかぎちがえること多く、この性質は年老いても直らないものであるといってます。この黒目がちでぎろぎろした犬というのは眼の大きい、張り出たものによくあり、ちょっと強そうに感じるものでありますので、特に注意したものと思われます。
 以上は我が国古来の眼についての説でありますが、動物学の世界を見ますと、故渡瀬博士が「眼は茶色で、ある角度をなして上に向ひ」と講演したと『理学界』にでており、『動物辞典』には「眼は稍斜にして勇猛の相あり」としるされて、いずれも外眥の上がることを申しております。変わり目については『両羽博物図譜』が「眼の白青変駮馬の如きを見ること一にして足らざるなり」と述べております。しかしこれは明治三十年代の洋犬のだいぶ入り混じった時代の見聞記でありますので、我が国古来の犬にかのごとき変り目ありや否やは、今後の研究に属することと存じますが、鹿児島地方においても明治初期に金目、銀目、の説があった由を聞きます。しかし同地方は最も早く外国のものの輸入された土地で、洋犬の入ったのも全国中最も早い部に属する地方ではないかと考えられます。
 本会規定の日本犬標準の眼の部を見ますと、「稍三角形にして、外眥上り、虹彩濃茶褐色を呈す」とあります。これに私自身の考え、解釈の仕方をそえて申しあげますと、まず第一に眼が適当の位置にあって、両眼のあまり離れ過ぎぬこと。もちろんあまりに近接し過ぎましたものは嶮しい、陰険な感じが致しましょうが、近接過ぎると思われる眼は少なく、離れ過ぎると思われる眼は多少見受けられます。それで昔から、目あいの延び過ぎぬことを注意致したものと思われます。第二に眼の形のやや三角形で少々外眥上がることであります。眼の形は犬のその時々の精神によって変化あるものでありますが、その平静な時の眼の本来の形が、下目縁線がやや一直線をなし、少々斜めに上り上眼縁線は内眥すなわち目頭をなす方の線より外眥すなわち眼尻をなす方の線がやや長く、三縁線のなす眼の形は、やや三角形に近いように思われます。眼が丸くて目尻の下ったものは日本犬にはないように存じます。第三に眼の大きさでありますが、特に大きな眼は自然出張り出た、俗にいう出眼に多く、いわゆるぎらぎらとした眼で、臆病、少しのことにも騒しい犬に多くあります。特に小なるものは、多く眼の深まった位置にあります。このような眼つきのものは、勇敢であるとともに強情な性質も多いように存じます。やはり家庭犬としての日本犬は大ならず、また、極端に小ならず、中庸を得た程度の眼が望ましいかと存じます。第四に眼の深浅であります。もちろん張り出た俗にいう出眼は悪しく、やや奥まった位置でなければならぬと存じます。ただここに御注意申し上げますのは、同じ程度の奥まった眼でも、眼の大きさの小さなものは実際以上に奥まった感じが致し、同じ深さでも眼の形中程度のものは目立つほど深く感じないものであります。第五に虹彩の色であります。しかし日本犬そのものの目玉の色は濃茶褐色が基でありましょう。これより深い色をしているものに、やや青みがかった、深海の色とでも申すような眼があります落ちついた大胆な性質のものに多いように存じます。ここに御注意申し上げたいのは、左右の虹彩の色の多少ちがうものがありますことで、私のかつて飼育しておりましたあ、小型の牡は、左眼が濃茶褐色で右眼が今申し上げました深い青ずんだ眼を致しておりましたが、気性はなかなかよい犬でありました。目玉の外輪にやや色の浅い輪の入ったものがありますが、日本犬としては体型のやや感心せぬ犬に多く、かつ気性も、鼻っぱしは強くともどうも最後の落ち着きがない犬に多いように考えられます。第六に眼の動きであります。さきほど申し上げましたように、昔の秘伝書には「はしさきばかり守り見」とありますが、要は、ぎろぎろ、きょろきょろせぬ目使いが大切かと存じます第七が以上を総合しまして眼の表情、その犬の心を表現する眼の表現であります。眼のかがやき、眼の動き、眼のすべてが日本犬の本質である悍威、大胆、素朴、落ち着き、忠順、素直、彗智、鋭敏を表わすものでなくてはならないと存じます。
 なお眼の外傷その他は多少注意すれば判明致しますが、普通と変わりないように見えて、視力のたいへん弱い、俗にいう鳥眼と称されるものが犬にもあります。これはよほどご注意なさらぬと判明せぬことが多いように存じます結局眼によって犬を相するということは、その人その人の深い体験によって会得すべきことで、古人のいったように、巧を得て明むべしの一語に尽きるかと存じます。(昭和九年十一月)



今日は2本立て。

足が臭い天狗の話は続編にて。

おしゃべり

 目の大きさは、眼裂の長さ、幅によって決まる。柴犬の目は、割合小粒に感じられる。したがって、眼形、目尻の上り、左右の位置など、頭部によく調和することが大切で、この調和を欠くときは、顔貌の品位を、いちじるしくそこなうものである。

 眼球は、奥目の感がなければならない。先ほどいった柴犬の目が割合小粒の感があるといったのは、眼球が奥に沈んでいるからである。これが出眼であったり、丸くクリクリしたものは、柴犬の目ではない。

     (中略)

 目は、心の窓といわれるとおり、目の表情と動作は、常に明朗で、その表情は豊かに、かつ大胆に落ち着いた目でなければならない。
 それが、意地悪そうな目つきや、横目、上目を使ったり、キョロキョロと落ち着かない目は、猜疑心の強い犬か、臆病な犬と見て間違いないのである。



 参考資料 「柴犬」 誠文堂新光社刊 昭和43年
           柴犬標準の解説  渡辺 肇 より



 ごっちゃん朝の運動中に、ご近所のショウちゃん(雄のMIX犬)と飼い主に会った。一代一主のごっちゃんはお兄さんがショウちゃんの名前を呼ぶのも気に入らない。ショウちゃんに吠え掛かる。ショウちゃんは5歳のオス。『あなたはおいくつなのかしら?』ごっちゃんの年齢を聞かれてまだ1歳半なんですよと答え。

『やっぱり若いと顔つきが違うわねえ!』

 ごっちゃんの顔つきが違うのはヤキモチからも有るんだけれどそれを説明してごっちゃんのイメージが悪くなるのも良くないと思い直し取り敢えず『そうなんですよ若いと体中の肉がやらかいです。歳を重ねると硬くなって来てまた表現が変化して来ますよ』と言っておいた。

 そのような話をしてショウちゃんとバイバイしてから、いつも思いながら話すことを思い出した。日保のお友達とも話したことが有るんだけれど。展覧会に出陳する年齢の話。

 東京展かな。最高年齢出陳犬の紹介を放送して表彰してた。
 
 加齢と共に滲み出て来る味わいとか、今の展覧会で観られる機会が減っているんじゃないかな。これ、非常に残念。



 天狗を連れて足上げるだろうポイントに行く。あ、誰かのウンチが有る!すぐにその場を去り、登校中の小学生を遠目に見せながら天狗の「長春立ち」を眺める。ん〜、マンダム。男の世界。

 突然、遠くの方から小学校低学年位の女の子が天狗に向かって走り寄って来た。ど、どうする、カラス天狗!

 ハイここで天狗の保護者のお兄さんが出番だよ。「今大事な時期なので」と女の子に伝えて、手前で静止するように手で合図。天狗は興味半分、それでいて全身に緊張している様子が伺える。「長春立ち」に力が入る。

『この仔の名前は?なんて言うの?』
と女の子が聞いてきた。

『(昨夜、ピカル観てないだろなと思いつつ)天狗って言うんだよ』
と答える。

『うちにもプードルが居るよ。この仔は何歳?』
と再び女の子。

『天狗はまだ5ヶ月位だからおねえちゃんと同い年位かな』
と答える。

『うちのプードルは1年ちょっとだからねえ、19歳くらい』
と女の子。

得てして犬を飼育している家の子供は、犬との「間合い」と言うか「距離の取り方」を心得ていると思う。それこそバーチャルな媒体(例えばゲームとかTV)だけで知っている子供とは違い、明らかに「犬との接し方の間合いが上手」だ。おかげで、天狗も知らん顔しながら様子を伺っている感じ。
自分の家の犬の年齢を人間で換算するのも僕は常日頃考えながら接している。多分この女の子の家では、犬を以ってして、それについての会話が普通に出来ているんだろうな。






さみしいから ウソでかためたもちをつくのさ
さみしいから 酒の肴はうわさ

あやまちが忘れられた 都合がいいから
魂の生き残りが 迎えにくるまで

おしゃべりは信じないよ ウソのような気がする
巧みな言葉と金 さみしいネと近づく

            中川 敬



 夕方に桃太郎がうんちをしなかったようなので、桃太郎を連れて軽く運動に。
 が、うんちは出ない。
 が、朝に天狗が「長春立ち」してた場所で桃太郎が「長春立ち」しはじめた。

 暫しの間、一方を向いて「長春立ち」する桃太郎。特に声を掛けないのに勝手に方向を変えてまた「長春立ち」する。引き綱を緩めていても、桃太郎は自分で前肢と後肢の位置を[丁度良い位置]に。尾先に力が入り小刻みにピリピリ震えるように動く。観てるコチラはドーパミンが出ちゃう。

 やっと落ち着いたようなので帰宅。隣に居る天狗がおもくそ喋っている。間違いないね。天狗が今日「長春立ち」したことを桃太郎に話しやがったね。
 桃太郎日頃、運動だけは様子を見ながら一緒に喋りながら短い距離を十分な気遣いで行っているけれど、特別に立ち込みの練習つうのをしてない。きっと桃太郎もやりたかったんだろうね。「長春立ち」を。

 天狗が大騒ぎするので桃太郎を犬舎へ仕舞って天狗を運動場に放した。良く見ると口の中を気にして何かを食べてるような振りをする。心当たりが有ったのですぐに捕まえて抱っこして口の中を確認した。
 犬歯の乳歯がブラブラしてたのでヒョイと取った。今朝押した時に少しピキって言ってたからそろそろかなと思ったんだよね。



天狗、可愛いから抱っこするのは良いんだけれど、抱っこしてても判る。


天狗の足は臭い。

きれいごとはいらないのよ


取り繕ってもだめはだめ。やってるこた同じじゃんなんて言わないで。生き物はロボットじゃないんだから。



今朝は毬古と桃太郎の仔犬達を撮影した。生後9日目。
お顔はこんな感じ。

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記憶に頼らず、写真と言う記録に頼って過去の作出犬達と見比べてみた。
血脈の成せる業。似てる。  誰に?  ウヒヒ。

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身体が締まっていて、それでいて重たい。見た目よりも重量感が有る感じ。毛色は見た通り。毛質も見た目通りに硬いけど大袈裟じゃなくて写真でも判るんじゃないかいなって位に硬い。
仔犬達のうち2頭は赤毛で1頭は胡麻毛。血脈に胡麻毛が居るから出ておかしくない。



毛量が多いうちに一度アフロにしたいねえなんて会社で話した。あ、犬じゃなくて人間の話。でも手入れが大変そうだし寝癖大変そうだしな。
昔は髪の毛立てるのにスプレー1本使い切ったりして環境に良くないことしてたけれど、今は便利だね。ワックスも種類が多くてヘアスタイルに合わせて的確に選べる。
早速新しいヘアワックスを買ってみた。少しの量でバッチリ逆毛。毛量が多くてもさほど時間が掛からないしドライヤーも要らない。数年前の性能とは大違い。当分これでいこう。



結局雪は積もらなかった。
雨の中、犬達はいつも通りの運動。

天狗を連れ出して昨日片足を挙げてオシッコした場所に再び導いてみた。そしたらまたオシッコするかと思ったらなんと『大』をして終わり。雨水が流れるのに興味が有るみたい。元々排水に興味が有るなとは思ってたけど雨が低い所へ流れるのを観てるのが好きみたい。変わってるね。その行為は母犬のはつ恋に似たんだろうね。明日は晴れるといいな。

しっかし天狗は足が臭い。

昭和59年1月31日の天気

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天一姫号-平塚丸山犬舎 
父犬 天光黒号(阿夫利犬舎) 母犬 夏紀号(神奈川飯田荘)

どーしょもないことを憶えていることって有る。ここに書けないことも含め。

昭和59年1月31日は雪が積もっていた。その当時住んでいた藤沢市川名は、子供の長靴が埋まる位に雪が積もった。

今夜から明日にかけて関東地方には大雪が降るらしい。積もるのかな。

それで何故、昭和59年1月31日に雪が積もっていたのを憶えているのか。
その日は天一姫号に初めての発情が来た日だから。

僕は天一姫を連れて小さい頃からの遊び場で近所の敷地内へ遊びに行き、そこで天一姫がオシッコをした。血が出た。足下は雪だったから一発でわかった。



雪と天一姫のことを思い出した理由がもう一つ。

この間の支部総会後の懇親会で、席の斜め前に天光黒号-阿夫利犬舎の作出・所有者久保田さんが居られて、もう何年前からから頼んである天光黒号の写真を貸してもらう約束を再びしたから。
「写真、なくしちゃったよ」と言う久保田さんの横で角屋さんが「俺が代わりに捜してみるから」と言ってくれた。

天光黒号(阿夫利犬舎)の同胎雄に天光赤号(阿夫利犬舎)が居て角屋さんが所有していたとのこと。久保田さんと角屋さんで同胎犬を所有していたそう。父犬に天雲号(相州丹沢荘)、母犬に赤獅子女号(相模池田犬舎)。
実は一番最初に飼育した柴犬が天光丸号(野武士小屋)の直子で、その父犬が天光赤号(阿夫利犬舎)。天光赤号の写真も持ってるって角屋さん。次にお会い出来る前に電話で確認しておこう。



古い血統書の入ったファイルをひっくり返して見直していたら、金指光春先生から戴いた、先生の師匠・松本克郎先生の書いた文書のコピーが出て来た。
以前に金指光春先生が言ってたとある人が出版した本の、怒りの理由が繋がった。文書と出版本、見比べたら確かに金指光春先生の言う通りだ。どう観ても楠号。



今年に入ってから天狗を連れて歩いている道すがら、微妙に足を上げる真似をしてるように見えて。
おーそろそろ男の子に成るための次の段階に来るのかーと見守っていた。
今日もいつも通りに歩いては威張らせ、威張らせては立ち止まって観たりして。途中でいつもと違う場所の草が生えている辺りのにおいを拾ったかと思ったらおもむろにはっきりと後ろ片足を挙げて放尿した。おーーーっ!



桃太郎と天狗は犬舎が隣同士。お互いが見えないようにしているが、多分見えても大事になりそうにない。お互いに余裕が有るように見受けられる。余裕、これは実際に飼育してみないと、体現してみないと判って貰えないね。

父子が並んでいる犬舎の前でこの2頭を見比べる。

この父子の似ている所。

朴訥とした雰囲気。
自分の用事が終わるとあとは我関せずの態度。
我関せずの態度を取るくせに、目の前にすんごく小さいゴミや石を放り投げる真似をするだけで"ウシャーっ!"て顔するところ。



天狗は足が臭い。

橙色



『雅志くんはオレンジ色が好きなのかい?』

昨日金指光春先生との車中に質問された。来ていた服装にオレンジ色が2カ所有ったからだ。

『わたしもオレンジ色が好きなんだよ。』

と黒いジャケットを捲ると内側にオレンジ色のシャツが。金指光春先生はオレンジ色、他には白色が好きだそう。金指光春先生とペアルック。光栄です。

金指光春先生が好きなオレンジ色は僕が好きなオレンジ色とは微妙に違う。僕の好きなオレンジ色は鮮やかだけれども、金指光春先生が好きなそれはほんの少し灰色がかった感じ。彩度を抑えたようなオレンジ色。

僕は元々色に関してはどんな色でも抵抗が無い。ご存知の方も居ると思うが最近こそ黒毛が多いけれど少し前は毎月のように髪の毛の色が変わっていた。過去に展覧会で撮影した写真もカラフルな髪の色。その原体験は僕の彼女Cyndi Lauper様。特にTime After TimeのPVに登場するCyndiの髪の色が好き。

男って大体所謂男性的(と一般に言われている)な寒色系の色を好む傾向に有る。でも歳を取ったらその正反対の色が似合う年寄りになりたい。自分には暖色系は似合わないからって敬遠する男性が結構居るけれど是非試して欲しいね。歳を取ってからでも良いから。


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二人の会話に入る余地が無いと思いつつ、聞くだけのつもりがいつのまにか話に加わらせて貰った。こういう場面って本当に貴重。何回も口を酸っぱくしてウェブサイトで言ってるつもりだけれども、先達の方々の話は絶対にどんなことでも聞いておいた方が良い。無駄な話は一切無いから。

野武士小屋の金指真吉さんと、相州丹沢荘の金指光春先生の掛け合いは聞いていてドキッとする時も有るけれど最後には意見が一点に集約される。ご兄弟で一つ事が好きなのは本当に羨ましい。話の中盤に意見が分かれようとも、語気が荒くなろうとも、辿り着く道はただ一つ。道を変える必要も無いし、勝手に舗装してハイハイみなさん今日からはコチラへどうぞなんて嘘の道標にご案内するようなことはありえないし。



「日本犬の毛色」の見え方について少し前に思ったことが有る。
金指光春先生は以前、うちの犬達を観て言ってたことが有って、ええそれほどじゃないのになと思いつつ、今はみんなこんな感じじゃないのと少し納得出来ないし、加齢によって見え方が変わって来るのかなって『誤解』。ずーっと観てるんだから誤解しようが無いのに、僕が勝手に失礼な事を考えた時期が有った。
でもこの何年かで金指光春先生と一緒に、先生が所有している日本犬達の写真を観ながら教わってる中でそれは僕の『失礼な誤解』だと判った。
確かに、視力的なものが加齢によって変わって来ることは有るだろうけれども、いきなり『ハイ今日からこんな感じに見えるようになりますよ』的にガラッと変わるのではないし、加齢によるものと感性(その時の精神状態なども含んで)との関係も有るだろうし。何だか上手に説明出来ないけれど。
そうだな、例えば、飲み込まれそうなドデカイ夕日や、澄んだ空の日の夕焼けを観た時の気持ちや感じ方って、さほど他人との違いは無いんじゃないかなみたく。

マクロに確認の名前をつけてやる 続編


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豆、まいてる?

今日は金指光春先生と一緒に神奈川支部総会と懇親会に。



野武士小屋の金指真吉さんに先日撮影した天狗の写真を渡した。同胎雌・雅の松古号を所有されているのでどんな感じですか?とお聞きしたら『運動してないからね〜』なんて言ってたけどどんな感じに成長してるのか気になる。最後に松古を野武士小屋で観たのは2ヶ月前。

懇親会が終わりその足で金指光春先生と一緒に野武士小屋へ。
松古は差し尾になってた。見た目は天狗と同じだけれども天狗よりも眼の周りの白の抜けるのが早そう。気質も吠え声も天狗と良く似ている。
1ヶ月前位に野武士小屋に行った時、松古の吠え声が良いって言ってたけどそっかこの吠え声が野武士小屋は好きなのか。天狗は男の子だからそろそろ吠え声が変わっちゃうな。

『あそこに居る犬は○○と□□を交配して出来た犬だな』と金指光春先生が。えええありえないと真実を野武士小屋に聞くと『そう』って。観ただけで何故に判るのかしら。確かに、似てるけどさ。




『名前を決めないとな』

ええ先生名前はもう決めてあるんですけれど(汗)



天狗を観て貰った。

桃太郎を観て貰った。



毬古の仔犬達を観て貰った。

『名前を決めないとな』

金指光春先生が考えている名前を2つ挙げて貰った。良い。
3頭の中から1頭、先生に決めて貰う名前に変更の方向で。

僕と姉が付けた順番と、金指光春先生が付けた順番は同じだった。早かった、1・2・3って。

マクロに確認の名前をつけてやる


DSC_0458.jpg

見返りカラス天狗



今朝は雨。
雨でもいつも通りに出勤前には犬の運動をする。犬達は大雨でも大喜びで運動に行く。

あ、勝手に「犬が喜んでる」って思ってるじゃん、って思ってる? 違うんだな〜楽しくない時は楽しくない顔するんだよねうちの犬達は。飼い主に似てすぐに顔に出るのよ。嘘がつけないだけ。

運動中に桃太郎と喋る。今日から新しく白い雨具にチェンジしたのでどうかなと思ったけど最初は姉と勘違いしてた風なのに声を聞いて間違いないと判るといつも通りの反応。雨の中もグッググッグと強い推進力で動き続けた。
桃太郎は雨中の運動帰宅後、"ブルブルブルブルッ"と数回身震いしただけで犬舎に戻る。
被毛がね。パーンとしてるから雨に打たれてもぐっしょりにならない。

桃太郎とごっちゃんが終わって天狗を外に連れ出した。運動行きたいらしく早く早くと大騒ぎ。
天狗も中々の曲者。雨でも外に出しているので雨を全然気にしない。足に交配してくる頻度が上がって来た気がする。
毛の状態はまだ5ヶ月半なりの感じだから桃太郎ほどは一振りで雫が落ちきらない。足回りだけを軽くタオルで拭き上げた。で、抱っこ。

おーそうだ、天狗の前胸の定斑をと改めてじっくり観てみた。
「カラス天狗の胴体部分」は小さい白。その小さい白の定斑(白毛。白と言っても真っ白の白では無いみたい)と、黒毛との境は黒毛と白毛だけ。
「カラス天狗の広げた翼部分」も白。今まで観た柴犬の中では小さい翼かな。でその翼みたいのの白の定斑(白毛。白と言っても真っ白の白では無いみたい)と、黒毛との境はタンが縁取っている。



先日誕生した桃太郎号(湘南美雅荘)と雅の毬古号(湘南美雅荘)の仔犬達。
名前を決めた。本当は産まれたの一報が入った時から大体決めてたけど自分で仔犬を観てこの名前で間違い無いか、見た目通りの名前か思い返してからつうのと、万が一何かいけない事、例えば死んじゃったりする場合も有るかも知れないし。

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『次世代に繋げて恥じない日本犬』に育って欲しい。
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