鶴が恩返しするような stay on these roads

流行を追うのには興味がないんだ。


        ジョン・レノン



朝目覚めると雨降り。展覧会出陳前だから犬達を濡らしたくないなあと思いつつ恐る恐る少な目に運動。濡らしたくない、というのは少し言い方が違う。


汚したらコワイ


が正解。田舎風味の土地柄、足元から泥んこになりやすいのよ。犬達が大雨でずぶ濡れになったり泥んこになるのは全然気にしてないんだけれど、泥んこって拭いても落ちにくいの。そうすると色々とコ(以下略

ヒイラギばあさん(柊姫号-不動ヶ滝犬舎)は引き綱つけて自由に出入り出来る犬舎を用意しているからいつでも自由気ままに用を足せるのでよしとして。展覧会的にも作出にも引退しているくろんこ(七宝里女号-不動ヶ滝犬舎)をはじめとする熟女達はサッサと排尿排便を済ます。雨の中だからか、みんな気を使ってくれる。食餌をあたえてひと段落。

大雨で道路が汚れてるので泥んこになっちゃうからと説明しても納得いかないのが天狗。
桃太郎の運動に出掛けている間、サークルに放したままでいいからと、お兄さんの云う事を聞かない。桃太郎終わったら外に連れ出してくれるよね?のオーラを出す。諦めさせるために桃太郎が終わるまではサークルに放しておくことにした。

桃太郎の軽めの運動を終えてブルブルさせて水滴落とさせてから(基本タオルでは拭かない。ブルブルだけでいつも通りに)天狗を犬舎に仕舞おうとしたら喋りだした。仕方なしに引き綱着けて少し歩くことに。で、いつもおしっこかけることに(天狗が勝手に)決めているとこへ連れてってやっていっちょまえの足上げ。追加で長春立ち。そこまでで誤魔化して家に連れて帰る。桃太郎と同じくブルブルさせて水滴落としてから犬舎に仕舞った。この程度で騙されるのはまだ子供だ。

大人の犬達の運動後に、毬古と桃太郎の仔犬達を三頭纏めて抱きながら話をする。ちょっと日記に記すのは危険な「替え歌」を歌いながら抱っこ。側で毬古が『かわいいでしょ~?』と喋る。
『ほら今毬古が喋ったでしょ?』と玄関ホールに居た姉に教える。あきれ顔。また替え歌を歌う。するとまた毬古が『かわいいでしょ~?』と喋った。ほらほらまた喋ったと姉に言う。聞き間違いとか疑いようがないね。うちの犬達は頭がいい。




繰り返して繰り返して戻ってまた戻る。忘れた頃にまた繰り返して繰り返して戻ってまた戻る。本当に好きじゃないとわかってもらえないね多分。

犬馬鹿日記(少年期) 金指光春

犬馬鹿日記(少年期) 金指光春

出典 平成16年 社団法人日本犬保存会会誌より



 昭和初期、「名利没却し単なる趣味、娯楽、物好きにあらず、遠き古代先人の生活にふれ、歴史を知り過去、現在、そして未来に生きる人々をつなぎ日本犬を伝えるものです。」
 この精神のもとに、日本犬の絶滅を危惧した有志が、斎藤弘氏等を中心に、関西からは、里田氏などが呼応し、昭和三年についに日本犬保存会創立を見たのであります。
 当時の人達の類い希な情熱とその研究心、そして、日本国中を東奔西走し、定量的、科学的に調査をされ、朝日、毎日、読売などの新聞、雑誌にも日本犬の保存を強く呼びかけ、これに全国から同志、同好者が呼応した。と、当時の日保会誌に書かれています。
 斎藤弘氏は、さらに日本犬の中、小型に最も影響のある朝鮮半島最古の犬の珍島犬の調査、研究に渡朝し、その骨格を入手し、研究したとあります。又、この珍島犬に関しては日保会誌、昭和十五年第九巻第六号に、理学博士で当時の京城大学教授の森為三氏が、前記の調査、研究と併せて昭和十二年度の宝物名勝天然記念物委員会に提出し、昭和十三年五月三日に朝鮮総督府官報号外をもって天然記念物に指定されたと記述されてあります。


犬馬鹿誕生


 さて、小型犬の柴犬は、昭和十一年に天然記念物に指定され、ここに柴犬の誕生を正式にみたわけであります。この年の二月、雪の東京で軍部若手将校による二・二六事件が発生したわけでありますが、この直後に不肖、私、犬馬鹿もこの世に生を見たわけであります。この二・二六事件を機に軍国主義の台頭、第二次世界大戦と国民も日本犬も大変困難な時代に突入していった時代でもあったわけであります。

 終戦後、大戦中に神奈川県の辻堂海岸が、米軍の有力上陸予定地とのことで、トーチカ工事設計に来て、その後定住した茅ヶ崎の中田治氏宅に、柴犬が沢山いるからみにいかないかと友人に誘われた。そんな湘南海岸近くの広い庭の家であった。庭には、夏の日射しをさけて、一匹の黒い柴犬が椿の木の根っ子に足を投げ出して、胡散臭そうにこちらを見た。放し飼いである。ふと立ち上がったかに見えたが、前足だけで器用に次のつつじの木の下に移動した。

「アッ、後足がわるい!!」これは可哀想にと同情的にその顔をみた。ところが、そんなこちらの気持ちと反対に、無言で、こちらを睨んでいる。ピーンと立った小さな耳、顔を真っ直ぐこちらに向けまさに自信満々の様子だ。その迫力に思わず二人の足は止まった。何か動いた気配に後を見ると、いつの間にか応援するかのように赤毛の小さな柴犬が直ぐ後ろに立って、こちらを見上げて睨んでいる。小粒ながらも中々の強者である。あとで解ったことであるが、この犬(光子号-赤石荘)は誠に意地悪で、犬を連れて中田氏宅に行くと、連れて行く犬は必ずといってよいほどに、後からこの光子号の牙の洗礼を受けた。

 両犬とも甲府の坂口氏(赤石荘)作出の天下の名血統である。当時これ以上の名血は数少なく、信州の石川氏などは何回となくこの犬を信州へと懇願したが断られた。

 この"黒姫号"と"光子号"との出合いとその犬の味わいは、かの有名な青森の大間のまぐろの味見をさせてもらったのと等しく、この上ない御馳走であり、教訓であり、又とない体験であったわけであります。この家の横に、白い犬で太い鎖で繋がれた静かな中型犬が居たが、後にこれが岩渕のケン号の直仔だと知らされた。

 この湘南海岸には馬場良夫氏(元日保審査員)も在住され、中号(赤石荘)直仔の"クロ号"や四国系の"元号"、四国犬陸奥号直仔の"渓春号"も居り、さらに岩城宅にはアカ二号直仔で大臣賞犬の"哲光号"がいた。

 まさに犬馬鹿一直線の道筋は十分過ぎる程、整っていたのでありました。それぞれの犬がいずれも「気魄」満々であった。「野性の叫び声」ジャック・ロンドンかシートンの「動物記」の物語の世界から野性と同化してしまうのではないかと感じられる日本犬との出合いは、若いが故に犬馬鹿病の進行は速かった。

 話はそれますが、先日(七月十一日)は日本武道館で山本寛斎総指揮のスーパーショウ「アボルダージュ」をみた。新撰組の土方歳三の場面、中央ステージの四隅に立てられた、武道館の天井まで届くような太い青竹、場内が「シーン」と静まりかえったその瞬間、烈迫の気合とともにピカッと日本刀が一閃した・・・やがて・・・何秒かのち両断された青竹がスットンと落ちた。日本犬の気魄は「寂滅境より紫電一閃すれば、一刀両断肉を斬るにあらず、空を斬り、無を斬る」日本剣道の迫力と相通じている。我が師松本克郎(一文字)先生五十数年前の小生高校生の頃の言葉が蘇った。


松本克郎先生


 斎藤弘氏の影響を強く受けた先生はそのキャラクターは強烈であり、ズバリ、ズバリと切り込んでゆく論法に反論するだけのものを持たない人々の敵愾心を集めたのも事実である。
 昭和二十八年頃だったと思う。信州の石川健平さん仲介で、茅ヶ崎の中田氏宅に、四国犬の"黙号(一文字)"が入った犬舎の前に立つと、底唸りと強烈な眼差しで睨みつけられた。これが犬かと思うほど物凄い迫力である。顔の血が引くのが感じられた。ウルフグレー(狼灰色)の針のような剛毛の下から真っ白い綿毛を地割れをしたかのごとくのぞかせていた。松風系のような顔面のふちどりはない。陸奥系にありがちな赤のターンの濃さもない、初めてお目にかかる本川系の強者であった。そんなとき中田氏宅の戸障子が一尺ほど開き、眼鏡をかけた、いやにインテリ振った面長な顔がのぞいた。眼鏡の奥で、ジロリと小生を一瞥すると、「学生さん良い教科書だろ」とピシャリと戸が閉った。「そうか、あの青瓢箪が話しに聞いた帝大出の松本だな・・こうなったら、この犬の欠点をトコトン探してやるぞ」とおよび腰で犬舎に近付いた、とたんに落雷にあったような一喝を食らった。

「お茶が入ってるわよ」中田氏の奥さんの声で家に入ると、ウイスキーを前に青瓢箪先生が、話しをしながらペンを走らせていた。第一質問を発した。「黙の後肢は歪がありますね」、「それはそうだ寂にもあったし、無かったらおかしい。しかし日本犬の本当の気迫を持っているだろう。しかし、可愛い奴だ、五年振りなのに、わしを見たら尾を振りおった。ときどきは来て黙と仲良しになり、中田氏に頼んで運動させて貰うと解るよ。足に歪があっても本川系の足さばきを見せるから・・・」いよいよ変人だ。歪のある足で、まともに走れるはずがない。だいたい本川系の足さばきとは何だ・・・口には出さぬがいよいよ難解だ、解らぬ解らぬと話を聞いた。時間の経過も解らなくなった。正午過ぎから話を聞いたが、いつしか夜になり、やがて東の空が白々と明けかけていた。

 朝食のとき「君は実にタフだ、その若さは大事だ。日本犬の見方は犬を多く観る事、どんな遠方でも、良い犬と聞いたら見に行くこと。先輩や先生と名の付く話しや意見を批判的に聞くこと。それから犬体の生理学的知識を豊富に持ち計画的に犬の作出をすること、最後に日本人として素養、教養を持つ、日本的なものに対する涵養である。これの足りない人は絶対に駄目で、日本犬を語るに値しない・・・。と斎藤さん(斎藤弘氏)はわしには実にきびしい。」と語られた。

 かくて松本先生、来神と聞くと、一言一句もらさじと話しに聞き入った。後日寂号についてはこのように述べておられる。「寂は、熊とは趣を異にしていたが、同じ本川であり、どことなく似たところ、凡々たる田夫野人の風格を若年ながら具えていた。頭骨の大きなこと、前、後肢に歪のあること、大向を唸らせる派手さはないが、側に置いて、しみじみと犬を飼う楽しさと喜びを感じる犬。平凡そうで非凡な何かがひそんでいる犬。やはり檐の廂の下でごろりと寝転んで、野山の夢をむさぼっている地味な日本犬であった。」

 その頃、四国の名犬、長春、楠、熊、ゴマなどの話は、身震いするほど知りたかったし、聞き入った。その味、動き、体質と特長、現在までの血統の流れと、先生が髭を剃るときも質問した。仕方なく、ご自分の唾で剃り終った。そんな松本先生も今は亡く、高校生の頃共に通った、石渡君もそれを追うが如くこの世を去った。


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寂号 故・松本克郎先生所有犬 野武士小屋提供



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黙号(一文字) 寂号(本川系)直子  
出典:日本犬大観(誠文堂新光社)より

101匹わんちゃん

偽善者について知るためには、偽善者になる必要がある。


                  ジョン・レノン



今朝は風がハンパなく強くて犬達の運動に支障をきたすほどに。
桃太郎の運動が終わってごっちゃんを終えた頃から砂埃が酷くなり、他の犬達は少し少なめの運動量になってしまった。けれどあの風の中で砂まみれになっちゃうとね。いつもウォーキングしてる人達も早早に帰宅してた。

とある犬の先輩からお電話で、犬を逃がした話を聞いて思い出したのが101匹わんちゃんと、自分自身の犬逃がし体験。

現在の獺郷に来てから3度有る。そのうち2度は犬が逃げなかったので普通に捕獲。1度目の時は大変だった。

展覧会から帰宅した時にミトじいさん(当時はまだ若かった三豊錦号-不動ヶ滝犬舎)が排尿の催促で大騒ぎしてたので掌に蕁麻疹が出てちょっと浮腫んでて動きにくかったのを忘れて犬舎から出した所をスルッと逃げられた。慌てて家族全員で追いかけた。

何とかミトを追い込んだ先が少し落差の有る場所だったのでそのまま飛び出して下に逃げちゃうかと思いきや、いきなりきびすを返してコチラに突進してきた。『コイツなら逃げ切れる』とでも思ったんだろうね。僕がタックルして捕まえた。



台湾の友達・「黄志維君」からパイナップルケーキならぬストロベリーケーキが届いた。

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柔らかくて旨いんだねこれが。『武田家はパイナップルケーキが大好物』なのは台湾で有名らしい。

黄君が日本犬を好きだと言う事と、とても熱心な事と、僕がパイナップルケーキを好きだつうのを知ってる事は本当に凄いと思う。

彼はうちの柴犬を欲しいと思っている事を知っている。柴犬や日本に対する想いも何度も聞いた。
彼はまだ若い。日本語も勉強している様子。活字だけのやり取りなら問題無い。
将来、自信を持って海外に渡せる犬が産まれたその時は、台湾の黄君に飼育して貰いたいなあと思う。ハンドラーはヘタだけどね(と自分のことは棚に上げてみる)。

黄志維君は黒玉錦号(不動ヶ滝犬舎)の孫を飼育している。
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さてそろそろアイドリングを。

芽が出たら注意

ペカシクプトリー(以下P)の友人と電話で話した。

深夜のラジオでTV録画の話が出てて、CMカットして自分でDVDなどに焼いた場合、提供の会社の人達はCMを観て貰えないから困るんじゃないかなあなんて(注・自分でラジオを聴いてないので半分はネタとして)。

『それじゃ提供20社くらい募って所謂15秒CMをなくして、番組の中に商品を採り入れるつうのはどう?』と僕。

例えばドラマの場合の飲み物はメーカーがハッキリ解るように使用したり、着ている服や出掛ける場所もどんどん解るようにする。例えば

『ビールはアサヒのスーパードライしかないけどいい?』
『あ、アルコールじゃなくてサントリーのウーロン茶がいいな』

みたく。

こんな話をしてると更に話が広がる。こんな感じで1本作ったら面白いんじゃないかな。誰もやんないだろうな。しらじらしい、昔のTV番組じゃないんだからとPに突っ込まれた。誰かやらないかな。


今朝もいつも通り犬達と。
このところ妙に早起きな理由のひとつに、気温が関係するのが解った。余り寒いと起きれないね。

犬達の運動をしていると出会う人が大体同じ。
ウォーキングしている人やウォーキングしているように見えるけど違うんだろうなの人や畑に居る人や同じく犬と一緒に歩いている人とか。

週に何度も会うおばさまとすれ違っておはようございますの挨拶。そこでごっちゃんが立ち止まったのを観てきびすを返してきた。

『この子の名前はなんていうの?』
『ごっちゃんです』
『あーそうだったわね〜ごっちゃん。私も犬はポインターか柴犬しか解らないのよ。昔うちの主人が猟をやってたんだけどねもう40年も前の話。猟に出掛けている時にうちの息子が具合が悪くなっちゃって●●●でそれで遠くに出掛けている時に何かあったらいやだからもうやめたの。』
『今も猟をやっている人は少なくなったようですけれど、まだ結構おられますよ』
『あらーあなたの名前は何ちゃん?』

最後まで話が終わらないうちに、今度はチワワを連れた人に話し掛ける。
『何歳なの?』
『娘のところから来たんだけど17歳すぎてるの』
『なんで抱っこして歩いてるの?歩けないの?』
『有る程度のとこまで抱っこして、そこから家の方に向かって歩くの。家に帰る時だけ歩くから』
『そうなの〜』

ごっちゃんとそーっとその場を離れて帰宅。ごっちゃん、状態が良いね。

天狗を連れ出した時にはロロちゃんと会えず。遠くの方でこっちを観てた。
天狗は展覧会に出掛けたからか、一段といっちょまえの感じ。足を挙げてオシッコする時の自慢気な姿は可愛い。緑のおばさんや小学生にちょっかいを出す。嫌われないようにね。

天狗を連れ帰って抱き上げて口の中に手を入れる。全然お利口。横でその作業を桃太郎が見てる。

桃太郎もいつも通りに運動。今日は運動終了後に口の中へ手を入れてみた。全然お利口。天狗に見本見せないとね。

忘れるまで忘れない



日本赤十字社にほんの気持ちだけ。父と母と姉と僕と犬達の気持ちを。





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雅の岐貴姫号-湘南美雅荘
父犬 雅の力天号(湘南美雅荘)
母犬 貴春女号(不動ヶ滝犬舎)

埼玉の浦和第一荘・市橋和雄さん所有。今年の6月で4歳になる。
1年振りに会った差し尾のキキキは母犬にそっくりになってきた。



昨夜も鼻づまりで寝苦しい夜だったが、今朝も毬古の仔犬達に起こされて起床。朝焼けが奇麗だった。
今日もいつも通りに犬達と触れ合う。桃太郎も超元気にクッククックと推進力。今日は天狗は姉が連れ出した。
ごっちゃんの運動に行った時、いきなし思い切り足を噛まれた。ゴルァ!と叱っても何度も足に齧り付く。はいっ気合い貰った!


桃太郎の仔犬達(生後4ヶ月10日)の写真を観た。赤雄と赤雌。太郎号(山三伊藤荘)と桃一女号(山三伊藤荘)。

ペンシルマーク

今日は公益社団法人日本犬保存会埼玉支部展覧会へ出掛けた。
来週から若1組になる天狗の場馴らしで出陳。結果は幼犬賞の評価は貰えなかった。


DSC_3327.jpg
天狗の審査風景

いつも通り地元に居る時となんら変わりない様子の天狗。車酔いも無かった。

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審査を待ってる間もこんな感じ。
落ち着いてた。

黒毛については正直よく判らないと何度も日記に書いて来た気がする。
なので今朝は天狗を連れ出して実物を観てもらいながらたっくさんの先輩方の意見を聞いて歩いた。
永らく黒毛を作出されて来た方もそうでない方も、それぞれ黒毛に持つ意見が違う。じゃ聞かなきゃいいじゃんて言われそうだけれども、少なくともこれから天狗を展覧会に出陳していくのにはとても重要。で、先輩方の意見はこんな感じ。

・眼の色を褒められた。
・毛色と毛質と配色を褒められた。
・ペンシルマークを言われた。
・細かいことは気にしない方が良いよと言われた。

あらかたこんなところだった。
で天狗の審査が始まりそうだったのでリングに入る。ハンドラーは姉。

DSC_3245.jpg
足の握りのところに有る爪みたいな模様を「ペンシルマーク」と言うらしい。

DSC_3247.jpg
獲物を探す天狗。

ペンシルマークが有ってタンが濃いので今日のクラスは幼犬だけど来週から若1組になる天狗の場合は『泥臭い』んですって。

日本犬の完成時期は死ぬまでじゃないのかの話や、黒毛の飼育経験や、タンの濃さについて色々と質問してみたものの、結局は「自分自身の黒毛の勉強不足」と、それを「いいきれなかった自分自身の力不足」と言うことで、自分の中では決着をつけた。天狗には本当に申し訳ないことをした。罰として髪の毛を切った。



『醤油はそのまま舐めたらどうだ?』と金指光春先生。
『しょっぱいです』と僕。
『生の魚はそのままだとどうだ?』と金指光春先生。
『生臭いです』と僕。
『そうだろ?』と金指光春先生。

この会話の中に有る言葉の本当の意味が解って、また一つ勉強になった。

お墓から


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30数年以上前に父が母のお墓に植えた球根。どんどん増えて大変なことに。
お墓の改装と共に少し株分けして自宅に持ち帰って植えたもの。

今日は花粉が異様に多く我慢出来ずについに、クスリに手を出した。思ったより効かないね。顎の骨が痛いのでくしゃみをするのが大変。歯を食いしばってくしゃむ。

朝の桃太郎達の運動を減らそうかと思ったけれど、桃太郎達はそれを許してくれる雰囲気じゃなかったのでいつも通りに。

週末はのんびりの予定。

DSC_2998.jpg
僕は誰でしょう。

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高飛車です。今日で生後40日。

仔犬達は当たり前だが日に日に成長している。細かい事まで見逃さないように、ザルの目は大きめに。本当にそれで良いのかと考えながら接し、次世代のために残せるのかそうでないのか判断する。

暖かい日

暖かくなって来ると薄着になる機会が増えるので気をつけないと。

今日は昨日よりも更に早い時間に起床。毬古の仔犬達がトイレを催促するから。
慌てて3頭抱き上げて外に連れ出すと並んで以下略。可愛い。

姉に声をかけてからいつも通りの順番で犬達の運動に出る。
あ、微妙に順番が違うな。天狗は一番最後。

この2日間は外気がさほど冷え込んでないので、犬達の運動が終わった頃には肉汁、じゃなくて汗だく。それでも先頭バッターの桃太郎の時間帯には手袋は必須。

桃太郎の運動中にまたカラスたちが桃太郎の周りを飛来する。今日も頭上を見上げながら推進力の凄い歩様で前に進む。気分が良い。

毬古の仔犬達は大分知恵がついてきた。呼び掛けにワラワラと出て来る速度が上がった。あっという間に大きくなっちゃうんだよね。



お風呂でまたまた会誌を読みながら思い出した。
金指光春先生に『あんたには良い犬を作れない』と宣言され喧嘩してから20年。

忠犬ハチ公



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剥製は本来の姿

 ハチ公が死んだのは昭和十年三月八日で、その死体は私が東大農学部に持って行って解剖の後、上野の科学博物館に寄贈されました。館側では、銅像と同じ型に剥製にすることに決めてしまったのです。
 私は石川博士問題以来、ハチが雑種と間違われることに憤慨していた際なので、私と同じ意見の上野博士未亡人と一緒に館長に抗議して、とうとう両耳立、左巻尾、立姿の剥製にするよう変更してもらったのです。
 当時国定教科書の修身に「恩を忘れるな」という題でハチの物語が採用されることになりましたが、石井柏亭画伯の挿絵の見本刷りを、館長と私と会見の席に文部省から取り寄せて見ると、ちゃんと両耳立ってる姿になっていました。館側が折れた最大の原因がそこにあったのです。
 科学博物館の剥製はハチの盛りの時の姿でもあり、本来の姿でもあります。銅像は死ぬ五年前の昭和八年夏頃の中老年の姿で、晩年は右の耳もほとんど垂れて、尾も下げて歩く事が多く、それにフィラリア症による腹水で文字通り老衰の姿で、もう銅像とも大分違った感じになってしまっていました。


出典 
1963年11月発売 文芸春秋新社刊 
愛犬ものがたり 斎藤弘吉 著 より

不意打ち

今日はいつもよりも一層早く目が覚めた。どうしよう、桃太郎たちの運動、早めに行くか〜と1分悩んだ挙げ句に起床。

毬古の仔犬達はまだ寝てたのを起こして外気に。排便排尿させる。何となく寝ぼけ眼。それを横目に天狗もサークルに出す。そして桃太郎に引き綱を着ける。今日も元気に『おはよ〜う!』と大声で話す。

いつもより早い時間の運動なので車も少ない。
いつも会う人や犬も居ない。

妙にご機嫌の桃太郎。遠くに飛んでるカラスを見つけて、少し歩き方が硬くなる。偉そうだな〜。
極力無駄の無い運動を心掛けているので、不必要にギャロップは踏ませない。場面場面で色々と変化させるのもあるけれど、それに桃太郎の推進力の有る速歩を観てるのが凄く好きなんで。



うちのトイプードルのアゲハが金子幸一先生と一緒にドッグショーへ参加してた頃に、とある人からアゲハの歩様を言われたことが有る。『歩く速度を落としてもこんなに奇麗に歩ける子は少ないよ』。ササッと歩かせちゃうと見逃すことが有る。折角だからゆっくり歩かせてみようぜ。



天狗はいつもより外に出す時間が早かったせい(か?)でロロちゃんとは会えずじまい。代わりに誰かと会えるかと思ってあちこちふらふら。ん〜残念、今日はお兄さんだけが遊んでくれる友達だね。

仕事から帰宅して金指光春先生を訪ねた。話をした。

今夜もお風呂で会誌を読んだ。昨日からお風呂の入浴剤が唐辛子みたいなカライ匂いのするのにチェンジ。これがすごく汗が出る。リングの中で見苦しくないようにしないとね。しっかしすっごい汗。肉汁じゃないよ、汗。

湘南美雅荘のトップページの写真を濱平さんに入れ替えて貰った。
この写真はプロフォトグラファー岩﨑昌さん撮影。桃太郎の写真の中でもお気に入りの一枚。
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