死んじゃうの次に遠い場所

桃太郎とごっちゃんの仔犬達の新オーナーが総て決定して、順次新しい家族のところへ。隼は関東地区、雅の墨古は東北地区、写楽は関東地区、そして雅の若葉は来月イタリアへ。

若葉はイタリアから新オーナーが迎えに来る。日本へ若葉を引き取りにくるのを条件とした。
若葉の新オーナーは、他の、湘南美雅荘の仔犬を欲しいと言ってくれる外国の方々とは少し着眼点が違った。最初から、日本語で、他の方々がしてこない質問をしてきた。

今回、桃太郎とごっちゃんの仔犬が産まれたらその方にもし縁が有ればお譲りするのも有るのかなと思っていたけれど。しかし


まるで嫁に出す気分。


湘南美雅荘がどのような想いで作出をしているのか判らない人には絶対に判らないだろうなあ。
日本国内ならまだ会おうと思えば会える。台湾の黄君とこの古鉄もまだ近い距離。

イタリアは僕にとって、死んじゃうの次に遠い場所。

それでも、若葉の新オーナーが若葉と素晴らしい生活を送れて、日本犬と言うものを理解してくれて(ここが一番重要)、タイミングが有ればイタリアのドッグショーにも出陳してくれたら。


DSC_3648.jpg
雅の若葉号-湘南美雅荘
父犬 桃太郎号(湘南美雅荘) 母犬 雅の胡蝶号(湘南美雅荘)

一昨日からひとりぼっちの生活になった若葉。時折寂しくなるようで、悲しい声で啼く。それに対して返事をしてやる。どーした?って。

DSC_3654.jpg

若葉の気質は桃太郎じゃなくて胡蝶に似ている。一代一主の雰囲気。あとは非常に頭が良い。
犬舎を汚したく無いのか、おしっこ位なら敷物を敷いて有るのだからOKなのに、大声で呼んだりする。コッソリとしちゃうことも有るくせに、わざと大声で呼ぶ。ここは胡蝶と似てる。

DSC_3655.jpg

それと、ふとした目配りが胡蝶に似ている。寂しそうにするんだよね。これは胡蝶のお母さんの紅子もそう。こういう顔するところに日本犬の良さをまた感じる。



来月の引き渡しまで若葉と向き合う。体力持つかしら。

ごっちゃんとももたろうの仔犬の名前

カチと胡太郎と同じ、ごっちゃんと桃太郎で同じ組み合わせの、5月7日生まれの仔犬達4頭。
雌2頭は早々に名前が決まった。雄は今日決まった。


スクリーンショット 2014-05-20 21.49.13.jpg

長男は 写楽
次男は 隼

貴重な資料

先日の(公社)日本犬保存会関東連合展覧会の時に日保の大先輩から頂いた、昭和15年11月23日に開催された「紀元二千六百年記念(第九回)日本犬展覧會出陳目録」です。会場は上野公園。
出陳番号は飛び飛びになっていますが216頭。昭和15年開催で昭和元年の犬の出陳だと今から考えると大分高齢犬ですし、216番の中型犬は生年月日のとこに『熟年』と記載されています。


DSC_3074.jpg


DSC_3072.jpg


DSC_3073.jpg

完成に至るまでの成長過程を観察

今朝は5時過ぎに起床してごっちゃんの排尿など世話した後、二度寝。ニッポン放送聴きながらの朝寝坊は超久しぶり。
それでいつもより遅くに柴犬たちの世話をしていたら雅の赫映姫をお譲りした横浜の芦川さんが来た。で、しばし先週の関東連合の話で盛り上がり、ごっちゃんと桃太郎の今回産まれている仔犬たちの話。それと赫映姫を秋季に展覧会に出陳するかそれとも一度仔犬を産ませるか。

話が盛り上がっているうちにもう一人お客さんが。
カチと赫映姫の同胎・胡太郎を飼育されている方が犬連れで。


DSC_2883.jpg
雅の胡太郎号-湘南美雅荘
父犬 桃太郎号(湘南美雅荘) 母犬 雅の胡蝶号(湘南美雅荘)

胡麻毛になってた。

DSC_2891.jpg

DSC_2899.jpg

DSC_2911.jpg

これで桃太郎は赤毛と黒毛と胡麻毛が仔犬に出現することが確定。


DSC_6463.jpg
桃太郎号-湘南美雅荘
父犬 金太郎号(野武士小屋) 母犬 富久美姫号(浜名晴山荘)

go.jpg
雅の胡蝶号-湘南美雅荘
父犬 雅の力天号(湘南美雅荘) 母犬 紅子号(野武士小屋)

先週の関東連合展覧会に出陳申し込みをして出陳する予定だったのだけれど、手が足りずに家に置いてってしまったカチを今日、写真撮影した。上記の胡麻毛・雅の胡太郎号と完全同胎犬。

DSC_2946.jpg
カチ号-湘南美雅荘
父犬 桃太郎号(湘南美雅荘) 母犬 雅の胡蝶号(湘南美雅荘)


カチは嘘つかない顔してる。


カチと胡太郎と同じごっちゃんと桃太郎で同じ組み合わせの、5月7日生まれの仔犬達4頭。
雌2頭は名前を決めた。

名前.jpg
雅の墨古号と雅の若葉号。

雄2頭の名前はもう少し時間が掛かりそう。

旅は寂しいものだから

今回の関東連合に合わせて、台湾から黄志維君が日本犬の勉強で来日。来獺郷。

【金曜日】

仕事の帰りに羽田空港へ迎えに行く。
事前に桃色のスーツケースを持って来るのは判っていたけど案外多いのね、桃色のスーツケース使ってる人。

到着口に現れた黄君はひどく緊張してて片手にスーツケース、片手に日本語と台湾のコトバが書いて有る本を持っていて、持っているのだけれど開けずにモジモジ。何となくのテキトーな英語で会話する。まずはようこそ日本へ。

車に乗り、変な英語で色々と話し掛ける。日本犬の質問をしてくださいと言っても固まったまま。

10247434_681009968620719_2173906900186631628_n.jpg

みなとみらいに行き、軽くドライブしながらそのまま自宅へ連れ帰る。
部屋に案内して着替えさせてからそのまま田代さんと合流して夕飯に。

10325782_681035615284821_61472126003192798_n.jpg

食事中も緊張が消えず。しっかし礼儀正しい。何が?って食事の最中の話。
翌日は田代さんが夕飯に誘ってくれることになっていたので、何を食べたいのか聞くと黄君は会話用のメモにこう書いた。

8年前から湘南美雅荘に来たかった。夢が叶った。食事をしに来日したのではない、と。ここで黄君の本気の度合いが判った。

帰宅して風呂に入ってもらい(10分つうのはありえないね〜)、部屋に日本犬の本を持ち込んで良いと言うと部屋でそのまま読み耽る。

【土曜日】

翌朝、起床して犬たちの世話を手伝って貰う。それと、日曜日の関東連合展覧会で黄君にハンドリングして貰う犬をどうするか決める。黄君は台湾で、谺号-湘南美雅荘の完全同胎犬の古鉄号-湘南美雅荘を飼育している。だから、谺をハンドリングしたいと事前に言われてたけれどもまだ早いと思いつつ、日本に何をしに来たのかのコトバを思い出し、谺に引き綱を着けて引かせてみる。谺はバカじゃないので知らない人には着いて行かない。だから一線を引いた行動をとる。まだ24時間くらい有ると思いつつ、午前の個体審査は姉がハンドリングして(体高測定でバタついたらシャレにならないので)、午後の比較審査を黄君にハンドリングして貰うことにした。

1559325_681286101926439_8603709734230245610_o.jpg
谺号-湘南美雅荘と黄志維君

他人にハンドリングさせたことがない桃太郎も、黄君が日本へ来た記念にとハンドリングさせた。

また夕方に谺との時間を作って貰うことにしてまずは関東連合展覧会の会場設営の手伝いをして貰うことに決めてたので会場まで二人で車に乗り込み役員の諸先輩方と一緒に会場設営の手伝い。
嫌な顔ひとつせずに黙々と作業してた。知らぬ間に、そういう姿に人間性ってでちゃうじゃない?

夜はお疲れのようで早めに就寝。

【日曜日】

展覧会会場へ。
緊張してるんだろな〜。と思いつつおもくそプレッシャーをかける。一席以外は無い、って。

DSC_2639.jpg
結果は小型雄部若2組優良2席若犬賞獲得。

DSC_2700.jpg

僕と姉的には満足だったけれど、黄君的には納得が行かない様子。何、って?そりゃ審査じゃなくて自分自身に。自分自身の力不足に落ち込んでしまった。

夜、田代さんとこでお酒を御馳走になることになり、夕飯の後そのまま田代さんへ預け。2時間お願いしてから迎えに行った。だいぶ機嫌が直ったかと思われたけれどそうでも無かった。
帰宅後も色々と。

【月曜日】

朝から犬の世話を手伝ってもらう。ついでにコリキの毛の手入れもしてもらう。

823546_682220068499709_5869174828906412853_o.jpg

DSC_2745.jpg
谺とは友達になれたみたいで良かった。

10317638_682664381788611_4819361211636323338_o.jpg
昨日よりも谺が信頼しているみたい。

午前中に江ノ島へ行こうと早めに家を出たにもかかわらず、大渋滞。取り敢えず島を通り過ぎてギリギリお昼の時間に。
慌ててお昼を食べていよいよ金指光春学校の入学式に。

10257461_682365851818464_3555021594686899689_o.jpg

僕の身の回りの人に、斎藤弘吉著「日本の犬と狼」を持っている人は少ない。黄君は持っている。

金指光春先生は豊富な写真と解説とイラストと共に、たちまちに入学式を終えた。

10338649_682669481788101_3723676545797125011_o.jpg

それで金指光春先生がいきなり『これをお土産に差し上げよう』と、先生直筆のコヨーテを黄君に渡した。黄君にはコピーを取ってあげるからそれは湘南美雅荘に置いて行きなさいと言うも聞かず。

夕方になって海老名へ出掛けた。最後の晩餐と、ちょっと用事で。
少しだけ、話をした。

最後の夜はテストをした。

日本犬の写真を観ながら、美点を挙げさせた。欠点は誰でも判る。そうじゃなくて、良いところを見抜くことが出来るようになって欲しいと思い。

【火曜日】

帰国の日。朝から田代さんがモーニングに誘ってくれたけれども湘南美雅荘に田代さんも呼んで朝食を食べる。納豆が嫌いな感じだけれども4粒だけ食べた。

羽田まで送り届ける。少し早めに着いたのでちょっと遅い昼食を一緒に食べた。

10176208_683739165014466_8968958626763799237_n.jpg
最後の笑顔

次に来日する時は『台湾で古鉄がNo.1になったよ』って報告が欲しい。


10299015_757340017621374_2396048977136710571_n.jpg
関東連合展覧会の目録に掲載されている金指光春先生の広告んとこに先生のサインをもらった。

10014036_682365848485131_1561431217276162489_o.jpg
金指光春先生直筆のコヨーテ。

【水曜日】

朝、金指光春先生に電話。桃太郎とごっちゃんの赤ちゃんが産まれたのを報告。その時に、黄君が金指先生に会うのを楽しみにしてたのと同時に、恐れてたということを話した。それで、コヨーテの絵を差し上げた大盤振る舞いっぷりをチクチクと言うと先生はこういった。


だって、旅は寂しいものだからな。


このひと言で、金指光春先生が黄君を思いやってくれていたのが判った。
彼は日本語が判れば私の話はもっと面白かったと思うんだけれど、って。



とても忘れ難いゴールデンウイークだった。

ごっちゃん出産

本日ごっちゃんが仔犬4頭を出産。
前回の様子を観ててごっちゃんは子育てが上手だなあと思ってたけどやはり上手。

DSC_2805.jpg

手が掛かる感じは一切無い。

今回は黒毛が出た。桃太郎の仔犬で黒は3頭目。天狗と、天狗の同胎雌の松古と、今回の仔犬。
今回も思いっきり先祖還りなら選択するのが容易。

雌は大体名前が決まってる。雄はこれから。



関東連合のことも書き残しておかないとな。。。

桃太郎号-湘南美雅荘、参考犬出陳!




桃太郎の説明を金指光春先生が!!

桃太郎の交配@昭和の日

今日は日保の先輩が桃太郎号の交配に来られた。


2.jpg
桃太郎号-湘南美雅荘

2ヶ月後が楽しみ。



そういえば先日のJKCのショーで『日保のハンドラーってさあFacebookに(以下略)』のことを言ってるおばさんが居た。そのおばさんを観てたけど日保では全然知らない人。

一度クッションで受け止めてみたら思い出した。

あー確かに僕もJKCの柴のハンドラーの悪口言うな〜って。超首吊りなのとか。顎のとこに引き綱だもん。尾を下げるし。悪いとこはお互い様。でもお互いの会の良いとこをチョイスしていかないといけないなあと。


1.jpg



今週金曜日に台湾から日本犬の勉強をしに来る若者。
やってもらうことがたっくさん有るのでその中で自分で時間を作って色々聞いて来て欲しい。筆談でも。

俺の道

『俺の道は獣道』


昨日、金指光春先生を交えて現役を退かれた審査員の方とお話をした時に出た言葉。

確かに、最初から言われていた。

『今やっていることを貫き通すけど、友達が居なくなっちゃいました』と僕。

『俺もそうだ、友達が居ない(笑)』と現役を退いた審査員の先生。

『最初から言っただろう?俺の道は獣道だって』と金指光春先生。

『それでも貫きますけどね』と僕。

123.jpg

桃太郎が産まれちゃったから、ね。

調整中

埼玉支部展から茨城支部展を過ぎそして山梨。現在調整中の桃太郎号-湘南美雅荘。


DSC_1523.jpg


DSC_1524.jpg


換毛のサイクルが少しずつ早回しになっている。これが丁度良くなって収まってくる気がする。
Calendar
<< August 2017 >>
SunMonTueWedThuFriSat
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031
search this site.
tags
archives
recent comment
others
admin

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71